治安フィリピンNo.1。
日本からのアクセスも便利!
「クラーク経済特別区」は、フィリピンのルソン島、パンパンガ州にあり、元アメリカ合衆国空軍基地の場所が経済特別区として生まれ変わった地域です。今でもアメリカ街並みや雰囲気を色濃く残し、「リトル・カリフォルニア」の愛称でも知られています。
日本からクラークへは成田と関西から直行便が就航。直行便以外にも、ソウル・台北・上海・香港などのアジア主要都市を経由するルートがあり、日本の地方都市から出発する場合はこちらの方が便利な場合もあります。出発地や旅の計画、予算などに合わせて様々なアプローチ方法があり、とても便利です。
直行便の利用
# | 出発 | 所要時間 | 到着 | 航空会社 | 就航日 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 東京(成田) | 4h | クラーク | セブ・パシフィック航空 | 週4便(月・水・金・日) |
2 | 大阪(関西) | 4h | クラーク | ジェットスター・アジア航空 | 週3便(火・木・土) |
経由便の利用
# | 経由地 | 経路および所要時間 | 航空会社 | 運航日 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ソウル(仁川国際空港) | 日本各地 | 1.5-3h | ソウル | 4h | クラーク | フィリピン航空 | 毎日 |
大韓航空 ※1 | 毎日 | |||||||
アシアナ航空 ※1 | 毎日 | |||||||
2 | プサン(金海国際空港) | 1-3h | プサン | 4h | 大韓航空 ※1 | 週4便(月・木・金・日) | ||
3 | 上海(浦東国際空港) | 2-4h | 上海 | 3.5h | 中国東方航空 | 週4便(火・水・金・日) | ||
4 | 台北(桃園国際空港) | 2.5-4.5h | 台北 | 2h | フィリピン・エアアジア | 週4便(月・水・金・日) | ||
5 | 高雄(高雄国際空港) | 3-4.5h | 高雄 | 1.5h | フィリピン・エアアジア | 週3便(火・木・土) | ||
6 | 香港(香港国政空港) | 3.5-5.5h | 香港 | 2h | セブ・パシフィック航空 | 毎日 | ||
キャセイドラゴン航空 ※1 | 週3便(月・火・土) | |||||||
7 | マカオ(マカオ国際空港) ※2 | 5-5.5h | マカオ | 2h | セブ・パシフィック航空 | 毎日 |
クラーク国際空港
クラーク国際空港(以下「CIA」)は、クラーク経済特別区内にある年間旅客処理能力420万人の空港です。
※ちなみに首都マニラのニノイ・アキノ国際空港(以下「NAIA」)は3,100万人、東京国際空港(羽田)は約7,000万人。
日本からも、2018年に関空から、そして2019年には成田から直行便が運航開始し、アクセスしやすくなりました。
※ちなみに首都マニラのニノイ・アキノ国際空港(以下「NAIA」)は3,100万人、東京国際空港(羽田)は約7,000万人。
日本からも、2018年に関空から、そして2019年には成田から直行便が運航開始し、アクセスしやすくなりました。
CIAはかつてのアメリカ空軍基地の空港機能を転用しており、広大な敷地を民間とフィリピン空軍とで共用しています。
NAIAとの距離は約100km程度と比較的近いこともあり、これまでは「首都の郊外の一地方空港」としての位置付け・役割に留まっていました。
しかし、「NAIAの旅客数が処理能力を30%も超えており、恒常的に遅延が発生している」「マニラ首都圏内の渋滞が酷く、NAIAからマニラ周辺地域への移動に多大な時間を要している」といった深刻な問題を解消するための対策として、NAIAの便数や機能を徐々にCIAへ振り分けることが決定。
「一地方空港」から「ハブ空港の一部」へと一気に格上げされたことにより、CIAの重要性が一気に増すこととなりました。
しかし、「NAIAの旅客数が処理能力を30%も超えており、恒常的に遅延が発生している」「マニラ首都圏内の渋滞が酷く、NAIAからマニラ周辺地域への移動に多大な時間を要している」といった深刻な問題を解消するための対策として、NAIAの便数や機能を徐々にCIAへ振り分けることが決定。
「一地方空港」から「ハブ空港の一部」へと一気に格上げされたことにより、CIAの重要性が一気に増すこととなりました。
CIAの旅客数増大に向けての工事は急ピッチで進められており、2020年半ばには新ターミナルが完成予定。
それに伴って、旅客処理能力は現在の420万人から800万人へと倍増することになります。
ここ最近で、日本をはじめ世界各国からCIAへの直行便が次々と運航開始していることも、NAIAからCIAへの振り分けが進んでいることを表しているといえるでしょう。
それに伴って、旅客処理能力は現在の420万人から800万人へと倍増することになります。
ここ最近で、日本をはじめ世界各国からCIAへの直行便が次々と運航開始していることも、NAIAからCIAへの振り分けが進んでいることを表しているといえるでしょう。
より使いやすくなるCIA、そしてよりアクセスしやすくなるクラークの今後に大いに期待したいですね。