フィリピンのお正月ってどんな感じ?

日本における最大のイベント それはやはり1月1日のお正月ではないでしょうか。
年末年始のお祭り感、ワクワク感はいくつになっても楽しいものですよね。
そんな楽しいワクワクが目白押しのお正月ですが、では、フィリピンのお正月は一体どんな感じなんでしょうか?
PinPon現地駐在員の渡部君に聞いてみました。

こちらが彼から送られてきた元日の写真です。

まずはクラーク周辺から。彼の自宅近所の大通りの様子です。
元日は祝日となるため、さすがに人通りや車の数は少なくガランとしています。
しかし、お正月を祝う飾り付けやモニュメントなどこれっぽっちも見つけられません。
むしろクリスマスのイルミネーションが残ってるぐらいです。
おめでた気分どころか、むしろ寒々しさを感じます・・・

次に、彼の奥方のご実家があるフィリピン南部ミンダナオの元日の様子です。

ミンダナオの元日

いつもと何ら変わらぬ、何の変哲もない風景が広がっていました・・・

フィリピンの人たちにとってのお正月は、単に「年が切り替わる」程度のイメージのようで、そこにフェスティバル要素を組み込もうという意識はないようです。
カトリックの彼らにとっての大きなイベントは、あくまでも「クリスマス」と「ホーリーウィーク(イースター)」なのですね。

あと、フィリピンの人の中には華僑(中華系)も比較的多いこともあって、旧正月は結構盛り上がるようです。
さらに、フィリピン南部のミンダナオはイスラム教徒も多いため、イスラム教の祝日も設定されています。

当然ながら日本とはずいぶん異なる祝日設定なので、フィリピンへ旅行・留学する際には予め確認をしておきたいですね。
(日本と違い、大きな祝日はお店がクローズしてしまうことが多いため、買い物もままならないという憂き目に遭います・・・)

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